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寝相が悪いって良い事なんです!

小林より
こんばんは!
ロンド東村山のトレーナーの小林です!

今週の月曜にはO脚改善セミナーを開催させていただきました。
定員の10名の方にお集まりいただき本当にありがとうございました!
明後日の15日(月・祝)にも行わせていただきますが、こちらも10名の方にお申込みいただきましてありがとうございます!
参加される方は是非楽しみにしていただければと思います。

さて、セミナーの中でもお話しした内容にはなるのですが、体のコンディショニングする場合にはまず筋肉に弾力を取り戻させ、骨の配列を整えることが必要です。
では、この整えるというコンディショニングをどのような考えのもとで行ったらいいのかについてお話しします。

結論から言いますと夜寝ている時の寝返りで筋肉が回復しているのです。
突然ですが、皆さんは寝相は良いですか?悪いでしょうか?
子どものときは夜寝ていた場所から朝起きると全く違うところにいたり、頭と足の位置が逆になっていたりと大きく動いていた印象はないでしょうか?
子どもの頃は外で遊んだりして身体を沢山動かし、それによって疲れた体を無意識に回復させるために寝相が悪くなるのです。

筋肉は脱力しながら小さな揺らぎを与えると緊張が取れてくるとも言われています。
ただし、脳は筋肉を意識すると収縮させて緊張させてしまうようになります。
いくら脱力しようとしてもその筋肉を意識すると緊張してしまうのです

なので、寝ている時は脳は休んでいる状態であり、無意識の状態で体が動くと緊張が取れて回復すると言われています。
逆を言えば寝相が良い人は起きた時に体が緊張している状態のまま起きるので、腰や首が痛い状態になってしまうことが多くなると思います。

よって、この原理を使って緊張を抜くにはその部分を意識せずに、体を揺らしたりすることが良いのです。
この考えをもとにセミナーでは簡単なエクササイズを行って整えるところから始めていきます。

日頃、体の緊張を取りたいと思っている方は是非その緩ませたいところに意識を向けずに動かすことがポイントでもありますよ!
皆さんのトレーニングのちょっとしたヒントになればと思います!