こんにちは！
ロンドフィットネスクラブ東村山の小林です！

最近、毎日腕立て伏せをやっていて、どんどん連続で行える回数が増えていることに、やっぱり筋肉って継続して鍛えれば強くなっていくんだなと改めて感じていますが、皆さんはいかがでしょうか？

今日は感覚を感じることの大切さを話していきたいと思います。

まず、結論から言ってしまうと、この感覚を感じずに運動を行っていると、継続できない可能性が高くなるのではないかということが一つと、もう一つは皆さんの体にとって悪い運動になっている可能性があるかもしれないということです。


私は腕立て伏せを毎日していますが、最初はトレーナーとして情けないくらい恥ずかしいのですが、３０回くらいで上がらなくなったんです...

でも、ある時３０回が楽にできるようになってきた感覚に変わっていきました。

そこで、昨日限界までやったら何回できるだろうとやってみたところ、４５回までできるようになっていたんです。

これって一つの成長じゃないですか？

この感覚の変化があるからこそ、続けてて良かった、これからも続けていこうって思えます。

また、体に痛みが出ているわけでもなく、動ける体になっているので、悪いトレーニングではないと実感もしています。


ただ、これをダイエットに置き換えるとなかなか難しいです。

それは、体重や体脂肪が１回のトレーニングで結果に表れるわけではないですし、感覚ではなく数字的な評価になってしまうからです。

それでも、私はダイエットであっても数字的な評価だけではなく、感覚の変化も感じてもらうことが大事だと思います。

日々の変化を感じてもらいたいので、毎日体重計に乗って経過を観察することは必要かと思いますが、体重が減っているのに、体の動きが重たく感じることだってあると思います。

そうなった場合は、ちゃんと栄養が摂れていないのかも、睡眠が不十分なのかも、トレーニングのやり方が間違っているのかもといった原因も考えられます。

自分の身体にとって良い方向に向かっているのかどうかは、ご自身の感覚がとても大事になってくるんです。


私はパーソナルトレーナーもやっていますが、ダイエットの方というよりかは、どこか体の不調があって受けてくる方が多いです。

私もまだまだ未熟なところが多々ありますが、トレーニング前と後での体の変化を感じてもらうことが大事なのかなと思います。

もしくは一つ一つのエクササイズでの変化でも良いかもしれません。

例えば、最初にその場で、もも上げの動きをしてもらい、トレーニング後にもう一度同じもも上げをしてもらった時に、足が軽く上がっているようになっていれば、その方にとって良いエクササイズだったと言えます。

逆にあまり変わらなかったという場合もあり、その場合は無理やり続けるではなく、別方法を考えていった方が良いと思います。
（これはあくまで体に痛みや違和感などの不調がある方の場合）

このようにご自身の体の感覚こそ、その方にとって良いエクササイズであるのかどうかがわかるものだと思いますので、皆さんも小さな変化でも良いので感じるようにしてみてください。

最初はわからなくても感じようとし続けていけば、感じられてきます。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。