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綺麗な姿勢にするには腹筋運動をしなければいけないのか?

小林より
こんにちは!
ロンドフィットネスクラブ東村山の小林拓也です!


皆さん、前回の私の投稿を見ていただきましたでしょうか?
座り方ひとつでも、体にとってどんどん悪い状態になってしまう事がわかっていただけましたでしょうか?


今回はその続きを書いていきます!


よく姿勢を綺麗にするには、腰痛を改善するには腹筋を鍛えましょう!と言われたことがある人はいると思います。

では、本当に腹筋を鍛えれば姿勢は綺麗になるのでしょうか?




それはもしかしたら少し認識の違いがあるかもしれません!



腹筋をめちゃくちゃ力ませていれば良いわけではありません。

そんな力を入れたままにしていては、疲れてしまって当然続かないと思います。





私は、お腹に力を入れるのではなく、「お腹を伸ばす」ように筋肉を働かせることが大事だと思っています!




まず、姿勢が崩れている原因から伝えると、


①長年重力によって、肋骨の上の部分から下へ潰れていきます。


②潰れた分、後ろへ肋骨が膨らみます(背中が丸くなる)



③骨がないお腹に、肋骨が下がってくる


④写真は座っていますが、立っていると腰が反り、お腹が潰れる


⑤潰されて行き場を失ったものが、前へ出る



このように姿勢は崩れていってしまうんです!



要するに、先ほどの「お腹を伸ばす」ということは、



お腹もひっこみやすいですし、内臓の機能も良くなるのです!




しかし、ここで注意です!



お腹を伸ばそうとした方の中に、腰骨を落として、より腰を反らせて伸ばそうとしていませんか?



確かに伸びてる感じが出るのかもだけど、それは表面を伸ばしているだけなんです!



大事なのは、下に落として伸ばすのではなく、「お腹を上方向へ伸ばす」ようにしてあげましょう!




つまり、下がっていた肋骨や鎖骨を上方向に突き上げるように伸ばすんです!

この時、腰は絶対落としたり、前に出したりしないですよ!




とにかく、上に伸びあがる力を鍛えていく事が大事なのです!


そうすることで、骨盤の位置も安定して、お尻も上手く使えるようになっていきますよ!



日々の姿勢を意識して、美意識を高めて活動しましょう。



今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!