ブログ

「on time」と「in time」

子ども英語教室 Lepton
みなさん、こんにちは!

明日で1月も終わりですね。
そろそろ花粉症の方にはつらい時期になってくるのでしょうか?

時間に関する英語表現に「on time」や「in time」といったフレーズがあります。
よく似ていますが、意味はかなり違うので、きちんと理解してコミュニケーションにすれ違いが起きないようにしましょう!
ということで、今日は on time と in timeの意味とその使い分けのお話です。

まずは on time から。
 on は「~の上」、何かに「接触している」イメージです。
ある特定の時間に「ピッタリのタイミングで」「早過ぎもせず遅くもない」「時間通りに」「ちょうどよい頃合いに」といった意味になります。
例えば…
I will be there on time.
「私は時間通りに着くからね」

次に in time です。
in は「中」「内側」というイメージです。
ある特定の時間よりも「中」「内側」、つまり「その時間よりも早く」「余裕を持って」「時間内に」「間に合って」といった状況を表します。
例えば…
I  will be there in time.
「私は間に合うように/余裕を持って着くからね」

他にも似ているフレーズがあります。
on time に right が付くと on time の意味が強調されます。
「『まさに』ちょうどいいタイミングで」といったニュアンスになります。
使い方は…
I was right on time for the train.
ちょうど電車が来たところに着いた」

in time に just がつくと「ギリギリ感」が加わります。
「余裕を持って」というよりは特定の時間により近付いた状況となり、「ちょうど間に合うタイミングで」「ギリギリのタイミングで」のようなニュアンスに変わります。
使い方は…
I submitted the documents just in time.
ギリギリのタイミングで書類を提出した」

さて、最後に挙げる英語フレーズ。
in no time は、どんな意味だと思いますか?
「in」と「on」が両方使われていますね。
意味は「即座に、すぐさま」です。
使い方は
Another taxi will come in no time.
「別のタクシーがすぐにまた来ますからね」

今日は、ごくシンプルな言葉が in と on の違いによって、意味が変わるフレーズをご紹介しました。

英語では前置詞が違うだけでまったく別の意味になるフレーズがいくつもあります。
使い方を間違えない秘訣は、それぞれの前置詞が持っている基本的なニュアンスやイメージを掴むことです。
言葉が持つイメージの違いをしっかり掴んで身に付けておきましょう!

Leptonでは繰り返し聞いて、発話し、書くことでこれらの使い方を自然に学び、身につけていきます。
3月には登録料と3月の月会費が無料になるキャンペーンを行いますので、来月(2月)中に体験することをお勧めしております。
詳しくはフロントまでお問い合わせください。