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ストレスを溜めない

まっすーより
皆様、こんばんは!
増田 実紗希です。

本日は、なるべくストレスを減らし、毎日をゆったり過ごせるようなポイントをご紹介していきたいと思います。

ドイツ・ベルリン在住の方の本からご紹介📖

1)走らない
歩いてください。という意味ではなく、、
例えば、電車に乗り遅れそうなとき、赤信号になりそうなときに、
走らず、次を待つ。
ただそれだけです。

日本は特に、電車が2〜3分刻みで来るなど、時間への意識が高いように感じます。
それゆえに、各駅ではなく快速、特快、通勤特快などなど、なるはやで到着する術が様々あり、急ぐ人も多いのではないかと思います。

本の中で、ベルリンでは人の歩くテンポがゆったりしていることや、動作全般がゆったりしていることについて書かれています。
そんな環境で過ごしていると筆者の方もテンポがゆったりになり、イライラすることが減ったとか🌿

確かに、人混みを縫うように歩いたり、乗り換え時間あと○分などを考えているとそれだけでストレスになっている気がします。

日本という環境でどこまで走らずにいられるかわかりませんが、一つの電車・一つの信号を見送ったところで、差が出るのは数分ということを覚えておくと、ふとしたときに気が楽になるかもしれませんね!🚦🚗

2)ゲミュートリヒな空間
ドイツ語で「ゲミュートリヒ」という言葉があります。これは「居心地のよい」「くつろいだ」という意味。
例えば、暖かい部屋でキャンドルの炎がゆらめいていたり🕯、1日の終わりにソファでワインを飲みながら語らったり🍷、そんな状態を表す言葉だそうです。
なんともおしゃれな、、

家で過ごす時間の質を向上させるために、部屋ごとの目的に合わせて室内を設えるとゲミュートリヒな時間を過ごすことができます。

ワンルームでも、ベッドやテーブルなど家具がある場所を、一つの部屋として設えれば大丈夫です。間接照明が一つあれば、ライト部分を用途別に使うことでゲミュートリヒな空間を作ることができます。手元を照らしたり、壁に光を当てたりするだけで雰囲気が変わります🛋

ドイツでは真っ暗になるまでそもそも照明を点けなかったりするそうです。そう言えばヨーロッパなどは特に、外も暗いイメージがあります。。

蛍光灯で太陽と同じような明るさの下にいるよりも、間接照明で暖かい色に包まれる方がくつろいだ時間を過ごせそうですよね。

照明以外にも、自分のお気に入りの場所、リラックスできる場所を家の中に作り、帰りたくなる心地よい家にしてみましょう🏠

〈引用・参考文献〉
久保田由希,『ドイツ人が教えてくれたストレスを溜めない生き方』


違う国の常識を知ることで、日本の常識を(いい意味で)疑うことができますね。

世の中コロナウイルスのニュースで埋め尽くされていますが、ストレスを溜めこまず、①走らない②ゲミュートリヒな空間を意識して、毎日をゆったり過ごしていきましょう✨

増田