ブログ

ボールの飛び

小川 敦史
皆さん、こんばんは!水曜日担当の小川です!


いよいよ本格的に寒くなってきましたね!


こうなると当然気になるのが、ボールの飛びの悪さですよね(^^;


ロンドはあったかいので外よりは影響が少ないとは思いますが。


ボールが飛ばない原因としてはいくつか考えられますが、まずは身体が固まっていて大きい筋肉を使いにくくなっています。


特に朝はゆっくり大きいスイングを意識していくと、身体がほぐれて怪我予防にもつながると思います。


あとはボールも寒いと硬くなり飛びにくくなります。


相手から打たれたボールも弾みが少なくなるので、よりラケットをボールの下から入れていく意識が必要になるかと思います。


最後にガットです。実はこれが一番言いたかった事です(^^;


ガットは基本的に高温で伸びて、低温で縮みます。


ゴムが固まって伸びなくなった状態をイメージして頂くとわかりやすいと思いますが、寒くてガットが縮むとボールを弾く力が少なくなるので飛びにくくなります。


なので冬は夏よりも3ポンドから5ポンドくらいテンション(ガットを張る強さ)を落とすのがおすすめです。実際そうしている方が多いです。


ボールが飛ばない分を無理して力んで飛ばそうと思うと怪我にもつながりますし、フォームとしても崩れやすいです。


ガットを少し緩く張る事で補うというのは手っ取り早い方法だと思います。


来月ガットキャンペーンが始まりますので、ガットの種類やテンションなど、ぜひコーチと相談していただきたいと思います!