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次はクリスマス

子ども英語教室 Lepton
みなさん、こんにちは!
街中がクリスマス色に染まっていますね。
クリスマスが終わると今年もいよいよ終わりです。
今年が終わってしまう!と気持ちだけが焦ります…

街はいたるところにクリスマスツリーが登場したり、

イルミネーションが点灯したりと、

盛り上がりを見せています。
そんな中、”Xmas” や “X’mas” という表記を目にすることも多いと思います。
なぜ”Christmas” を “Xmas” や “X’mas” と書くのでしょうか?
海外のクリスマスカードには “Merry Xmas” ではなく “Merry Christmas” と書かれています。
日本で”Christmas” を “Xmas” と書くのはなぜなのか、みなさんは気になったことはありませんか?

色々調べてみると“Christmas” のことを “Xmas” と表記するのは数百年も前からあったということです。
その”Xmas” にはギリシア語が深く関わっているようです。
ギリシア語には英語の “X” に似たような形の “chi” という文字が存在します。
その “X” に似た文字こそが「キリスト」を表すギリシア語 “Χριστός(Christos)” の先頭の文字でした。

また、アポストロフィを使った “X’mas” については、どの英英辞書にも記載が無く、ジーニアス英和大辞典に
『X’mas は普通は避けられる』とだけ記述がありました。

最近は、”Christ” を “X” と略して書く “Xmas” は神への冒涜だと言う人たちや、快く思わない人たちもいるようで、正式には “Christmas” ときちんと書くことが一般的となっているようです。
日本では “Xmas” や “X’mas” に異議を唱える人は少ないかもしれませんが、宗教に関することって実はとってもデリケートな部分だったりします。
今年はクリスマスカードを送るなら、”Merry Xmas” や “Merry X’mas” ではなく、”Merry Christmas” としてみましょう!

もしくは、相手の宗教に関係なく使える “Happy Holidays” がおすすめです。

ロンドのLeptonではレッスンの前にクリスマスソングを英語で歌ったりしています。
街で流れるクリスマスソングが口ずさめたら…
興味のある方、まずは体験から!