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みなさん、こんばんわ!

今日は祝日、建国記念の日でした。
朝、ゴミ出しの時に、駅に向かう人の少なさで祝日ということに気がつきました。

「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、1966(昭和41)年に定められました。

「建国記念日」ではなく「建国記念の日」です。
この何気ない『の』が大切なんですよ。
『の』の入る祝日は、その事柄に思いを馳せてお祝いをしましょう、という日として扱われています。
「みどりの日」や「こどもの日」、「海の日」、「勤労感謝の日」…などがそうですね。
ということで、
「建国記念日」は、世界の各国が、それぞれに定める自国の建国を祝う祝日。
「建国記念の日」は史実に基づく建国された日とは関係なく、たんに建国されたという事実をお祝いするという考えかたなので、「記念日」ではなく「記念の日」なのです。

祝日の名前に入る『の』にはちゃんと意味があったのですね。
これからは何気なく過ごす祝日ではなく、『の』を少し気にしてみるのも、面白いかもしれません。