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ジミーコナーズ

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

昨日木曜日も、先週同様1日雨でした。亜細亜大学で行われている
ITFワールドテニスツアーも中止、順延かと思いきや、昭島にあります
昭和の森テニスクラブのインドアコートで予定された試合は行ったそうです。

先週の慶応チャレンジャーもそうでしたが、亜細亜大学にはインドアコートが
無いので、中止かと思われましたが、昭島で試合でしたら家から近かったので
知っていれば見に行きたかったです。

来週の早稲田大学東伏見で予定されている、ITFワールドテニスツアーでもし、
雨が降った場合でも、ロンドテニスドームが近いからと言って、ここで試合が行なわれる
事はありませんよ。

悪しからず。

さて、先週行われたドバイ選手権でフェデラーが優勝して、通算100勝を達成しました。

つまりATPツアーで100回優勝したという事です。

1回優勝するだけでも、名前が残るのに100回優勝というのは想像がつきません。

更にビックリするのは、それでも歴代2位の記録で1位は109回優勝というのが
あるそうです!!。

その選手とは、本日のブログのテーマのジミーコナーズです!!。

 レジェンド中のレジェンドです。

それにしても109回の優勝というのは凄い!!。

フェデラーが現在100勝ですから、あと9回優勝すると並びますが、昨年がフェデラーは
4回の優勝でした。現在37歳で今年38歳になるわけですが、今年、来年と4勝づつでは届きません。

さすがにフェデラーも年を取ると簡単に優勝とはいかないと思いますので、この記録を
更新するのは、簡単ではないと思っています。

そのジミーコナーズですが、彼の本というのがこれだけの記録を残した選手にもかかわらず
ほとんどありません。自叙伝も作るという話しはありましたが、確認できていません。

コナーズに関する記述はアガシのオープン、ブラッドギルバートのウイニングアグリー、
シャラポワの自叙伝で少し見られる程度でした。

一応、まとまった記載としては昨年(株)ハーパーコリンズ・ジャパンから発行された
「ボルグとマッケンロー テニスで世界を動かした男たち」に見る事ができました。

 昨年2018年9月に発行されました。

時期的に、ちょうどボルグマッケンローの映画が公開されたときだったので、その二人
の話と思われましたが、内容はその時期に活躍した選手たちについての話や、当時の試合
の裏話などをまとめたモノでした。

その中の一人として、ジミーコナーズが取り上げられていました。

生い立ちは、アガシと同じように自宅にハードコートがあり、コーチは祖母と母親だった
そうです。

この点は、アガシ、ナダルと共通していますね。

3歳からテニスを初め、テニスの英才教育を受けていたそうです。

練習方法などは、わかりませんでしたが、トレーニングとして縄跳びを取り入れていました。

ブラッドギルバートやアガシの本にも載っていましたが、選手の間では常に溝があったそうで、
その理由としては、仲が良くなると試合で相手を憎めなくなるというのが理由で、デビュー当時は
悪童として名を馳せていました。

あとは、5回優勝した全米や2回優勝下ウィンブルドンの裏話などがありましたが、正直もっと
詳しい事、練習方法やメンタリティーなどが知りたかったですねえ。

いずれにしても、これからフェデラーが優勝するたびに、コナーズの記録まであと何勝というのは、
ついてまわると思います。

そのうちに、ジミーコナーズの自叙伝も期待したいです!!。