ブログ

ショットクロック

吉田 豊
こんにちは、金曜日担当の吉田です。!

7月は、ガット張りキャンペーンで大勢の方にガットの張替を
して頂きました!。

ありがとうございました。

私は、ストリンガーの1人として、たくさんのガット張り替え
作業をしましたが、その間私自身のラケットの張り替え出来ず、
かなりガットがすり減り、真ん中付近がすっかり細くなって
しまいました。

そうなると、真ん中にボールが当たっても良い感触がなく、
改めて、ガット張替の重要性が実感できました。

さて、今、ワシントンでシティオープンというトーナメントが
開催されています。

この大会には、錦織他数名の日本人選手が参加していて、昨日
錦織は、2回戦を勝ち本日3回戦を戦っているところです。

この大会から試験的に、ショットクロックシステムが導入されて
います。

ショットクロックとは、最初はバスケットなどで導入されたプレー
中の短い時間を測るシステムで、テニスではウォーミングアップの
7分間とワンプレー間の25秒を測るために導入されました。

 テニスでは、初めてです。

実際、試合を見ているとプレー間の25秒は、ボールパーソンが
選手にボールを渡した瞬間からカウントしているようです。

昨日の錦織の試合も、先程まで行われていたズベルフの試合も影響は
無いように見えましたが、このシステムはナダルとジュコビッチには
大きな影響を与えると言われています。

ナダル、ジュコビッチは以前からこのルールギリギリ、あるいは
タイムオーバーしていると言われていて、実際ウィンブルドンでは
ジュコビッチは錦織との試合の時にタイムバイオレーションを
取られていました。

全米オープンでもこの」システムが使用されますが、二人に影響が
あるとすれば、優勝争いにも微妙な変化が出てくるはずです。

そんなところも全米オープン、注目したいですね!!。