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デビスカップバイ楽天ファイナルズ

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

本日は、休館日で明日はロンド祭です。

ロンド祭には多くの方にいらしていただきたいと思います。

ATPファイナルズは、チチバスの優勝で幕を閉じました。

ここ数年、ファイナルズで優勝すると、翌年は不振を極めるか
怪我をして、ツアーを離脱するかが続いていてチチバスには、
そうならないように願いたい。

さて、先週のブログでナダルが勝つと2勝1敗で、決勝リーグに行ける
という話しをしましたが、ナタルを初めチチバス、ズべレフも同じ
2勝1敗となり、結果ナダルが予選敗退となってしまいました。

セットの取得率で最下位になってしまった為です。



どういう事かと言うと、トップのチチバスはストレート勝ちが2勝、そして
ナダルとはフルセットで負けた訳ですが、取ったセットが5で失ったセットが
2なので5-2という事になります。

そうすると、ズべレフが4-2、ナダルは2勝しましたがいずれもフルセットの末の
勝利だったので4-4となり、セットの取得率が一番低くなり予選敗退となりました。

ナダルは、今年の最終ランキングが1位になったにもかかわらず、ファイナルズの
優勝を逃し、七不思議はまだまだ継続となった訳です。

こうなると、来年も興味深いですね。

さて、今週月曜日からデビスカップバイ楽天ファイナルズが開幕しました。

国を挙げての国別対抗戦なので、先日のラグビーワールドカップや野球の
プレミア12のような盛り上がりを期待したいのですが、どうもテニスの
国別対抗戦については、新聞、テレビの扱いが今一つのように感じて
なりません。



場所は、スペインのマドリードです。

1つには、錦織選手が怪我で出ない事。

もう1つは、今回から大会の様相が変わり馴染みが無いことが影響している
ように思います。

以前私のブログで紹介しましたが、今年からホームアンドアウェイ方式が廃止になり
2月の予選を勝った国が一斉に集まり、サッカーや先日のラグビー同様にリーグ戦方式で
3か国が総当たりで試合をして、成績トップの国が決勝リーグに行くという形に
なりました。

2月の予選で、中国に勝った日本はグループAになりましたが、同組に世界ランキング1位
のフランス、ジュコビッチを擁する世界8位のセルビアと厳しい組となりました。

日本も、世界17位と決してランキングが低い訳ではないのですが、残念ながら連敗で
予選ラウンド敗退。しかしながらランキング10位で、ファイナルズに控え№2のモンフィス
にストレート勝ちして一矢を報いています。

それにしても、今回のデビスカップの冠スポンサーが楽天となり、これでファイナルズの
冠スポンサーである日東電工(株)とあわせて、日本企業が世界に進出していますね。

是非、近い将来日本でマスターズ1000大会が開催されてほしいです!!。