3月27日は、春のはじまりを告げる花、「さくらの日」とのこと。

1992年（平成4年）に、「日本さくらの会」が日本人が古くから愛する桜を通して、日本の自然や文化について関心を高めようという目的をもって制定されました。

日付は「3（さ）×9（く）＝27」という語呂合わせと、「七十二候」という季節を表す期間のひとつ「桜始開（さくらはじめてひらく）」と重なる時期であることから、この日となりました。

桜を楽しむといえば、日本人にはお馴染みの「お花見」ですね。

お花見は、江戸時代から庶民にも親しまれる行事として広まり、環境を整えていきながらソメイヨシノという品種が開発されたり、各地にお花見の名所ができたりして定着していったそうです。

江戸っ子の間ではお花見のときに、今でいうコスプレのような「酔狂」という仮装が流行っていたそうですよ。

今回も、へぇ〜そうなのかぁ、と思ってくれたら幸いです。