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やっと梅雨明け!

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みなさん、こんにちは!
8月になりましたね。そしてやっと梅雨明けしました。
セミの鳴き声が夏を感じます。

今日はこのセミについて!
夏の風物詩ともいえるセミですが、「セミの寿命は短い」という話を聞いたことはありませんか?
アブラゼミの場合、夏の成虫の間に木の幹に卵を産みます。
その卵が孵化するのは翌年の梅雨どき。
孵化した幼虫は土の中へ潜っていきます。
ここから、セミは一生の大半を土の中で過ごすことになります。
なんとその長さは3~17年にもおよぶのだとか!
セミは土の中で幼虫として3〜17年過ごし、成虫になってからは、1週間くらいの寿命といわれています。
ただ、環境さえ整えば1カ月くらいは生きられるそうです。
卵から孵化して成虫になるまでの期間を考えるとそんなに短くはないですね。
それでも成虫になってからがとても短い…

ちなみに鳴き声を発することができるのはオスのみ。
メスに合図を出すために、オスはあのような鳴き声を発しているのです。
あの鳴き声のおかげで、他の昆虫に比べてオスとメスが出会う確率が高いといわれています。
子孫繁栄のために、生きているわずかの時間で自らの使命を果たしているのですね。

私たちが目に触れる期間はわずかですが、満を持して地上に登場してくるセミ。
儚くも強い一生といえるかもしれません。

8月は期間限定ですが、プライベートレッスンを再開します。
短い時間でしっかり練習できるレッスンです。
レッスンの枠が限られていますので、希望される方はお早めにご予約ください!