ブログ

ウイニングアグリー2

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

大坂なおみ選手の優勝は嬉しかったですねえ。

今週も、その話題でもっと盛り上がるかと思いましたが、週明けに
嵐の活動休止、そしてサッカー日本代表のアジア杯決勝進出にやや話題を
持っていかれた感がありました。

そんな中、ほとんど話題に出ませんでしたが、男子決勝ではジュコビッチが
ナダルを圧倒しての優勝、本当に強かったです。

よく錦織選手はジュコビッチに勝てない、と言う人が多いですが、はっきり
言って誰もジュコビッチに勝てる人はいないと思います。

ファーストセット、自分のサービスでポイントの失点は2ポイントだけで、
セカンドセット終了時点でアンフォーストエラーが4ポイントのみではナダルに
付け込む隙がありませんでした。

もしかしたら、1強時代が始まるかもしれません。

さて、今週は昨年12月14日の私のブログで紹介した「アンドレアガシopen」を
紹介した時に、少しだけ話を引用させてもらった、ブラッドギルバートの
「ウイニングアグリー2」を紹介したいと思っています。

実は、アガシの本を紹介した際、「ウイニングアグリーに2があるの?」と結構
問い合わせを頂いて、それに早くこたえようと思っていましたが、やはりテニス界
に色々な事が起こり過ぎて本日になってしまいました。

  2009年に発刊されました。
1997年に日本文化出版から発刊された「ウイニングアグリー」の続編として、
その12年後に同じ日本文化出版から発刊されましたが、何と言っても最初の
「ウイニングアグリー」が世界的に有名になり過ぎて、知らなかった方が多かった
と思います。

この本は、著者であるブラッドギルバートがアンドレアガシやアンディロディックに具体的にどのように
コーチングしていたかが書かれていて、ギルバートのコーチングを受けた後、二人とも
ランキング1位になり、その手法を一冊の本にしたものです。

当然のことながら、全てがとても参考になり、トータルで3回程読み返しました。

この本と、最初のウイニングアグリーを繰り返し読む事で、強くなることが
確かに出来ると感じました。

もちろん誰にでも当てはまるものではありませんが、強くなるための肝心な事の一つを
皆さんにお伝えしたいと思います。

非論理的なくらいポジティブであること。

負けたり、うまくいかない事があるとどうしてもネガティブになりますが、とにかく
何もなくてもポジティブである事が大切と語っています。

一言では、言えないので是非みなさんも読んでください。