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どうなる?、有明コロシアム

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

今年も、12月に入り今年のイベントと言えば、29日の特別レッスンだけとなりました。

でも、12月29日と言えば、公営コートは既に休業に入っているので、テニスを
するなら、ロンドに来るしかありませんよ。

是非、いらしてください!!。

さて、テニス界の方もオフシーズンにはいりました。しかしながら、話題に
には、事欠きません。

今まで、このブログでは、出来るだけポジティブな話題を中心にお伝えしてきましが
、現実を見るとそうもいかない事が多数あります。

まず、日本で行われるATP公認のトーナメントは、昨年まで5トーナメント
ありましたが、(一つは楽天ジャパンオープン)今年は、毎年豊田で行われる
チャレンジャー大会が、スポンサーのダンロップが撤退したために、消滅。

また、京都チャレンジャーが来年から、JTAの大会に格下げになりました。

これは、スポンサー企業であった島津製作所が女子のJTAの大会を、
国際トーナメントに格上げする事に伴って、その引き換えに男子が格下げ
になった格好です。

これは、男子の大会から世界に繋がる大会が少なくなったことを意味します。

これには、小川コーチも大森コーチもがっくりと肩を落としていまたね。??

「世界が遠くなった」

これにより、男子のATP公認の大会は3月の慶応チャレンジャー、9月の楽天ジャパン
10月の兵庫ノアチャレンジャーだけとなります。

(ちなみに、フューチャーズ大会がITF公認大会。)

それと、もう一つ心配なニュースが先日流れてきました。



有明テニスの森の改修工事を請け負っていた業者が、10月初旬に民事再生の手続きの
申請をしましたが、22日にそれが無理と判断され、再生廃止、破綻する事となりました。

現在、保全措置が取られていて、動けない状況らしいですが、東京都は当然、新たに
受注先を探す事になります。本来なら来年7月に完成予定だったのが、間に合わなくなる
可能性が出てきました。

オリンピックに間に合わないとは思いませんが、来年の東レや楽天ジャパンオープンには
間違いなく影響すると思われます。

来年は、開催会場が有明に戻ると思われましたが、それも微妙になりました。

私たちは、成り行きを見守るしかありません。