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大坂なおみ選手のラケット

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

日本では、東レ、楽天ジャパンオープンが終わりすっかりテレビでの
テニスの報道が減りましたが、本日上海で行われているマスターズ1000
で、錦織選手とフェデラーがベスト4をかけて対戦する事になっています。

年末の、マスターズカップの出場を目指す錦織にとっては相手がフェデラー
であろうと誰だろうと負けられない一戦になります。

是非、頑張ってほしい!!。

さて、小川コーチのブログでもありましたが、現在ロンドではヨネックスの
ラケットキャンペーン中で、先日ヨネックスの営業の方がいらっしゃいました。

そこで、先般話題になった大坂なおみ選手のラケットについての情報を
頂きました。

覚えている方も多いと思いますが、大坂なおみ選手は市販のラケットと
同じ物を使っているという情報が出回り、後にヨネックス側がそれを
否定するという事がありました。

  ezone 98 ブライトブルーです。

どういう事かというと、通常プロの選手は契約メーカーのラケットを使用
しますが、当然メーカーに対して、自分が使用しやすいようにカスタマイズ
しているのが普通です。

ラケットの絵柄は市販されているものと一緒ですが、重さやバランス、または
ストリングパターンなどが違い、選手の物とは全く別物です。

市販されているezone98は、面の広さ98平方インチ、305g、バランス315ミリ
と言うのがスペックですが、その営業の方が言うには大坂選手のは重さが7g
重くて312g、それに伴ってバランスを少しグリップによせて310ミリくらい
という事でした。

協調されていたのは、それしか市販ラケットと変わらない、つまり市販されて
いるのとほとんど同じだということでした。

確かに、ほとんどの選手は別物にしてしまっているのに対して変化の少ない
カスタマイズだと思います。

ヨネックスでは、希望される方にはこれぐらいのカスタマイズは行うという事
なので、大坂なおみ選手とどうしても同じにしたいと言う方はヨネックスに
お問い合わせください。

さて、先程錦織が年末のマスターズカップの出場を目指していると言いましたが
女子のマスターズカップ、今まで日本ではほとんど話になったことがありませんが
大坂選手の出場によってまた脚光を浴びると思います。

日本国内で常にテニスが話題になっているといいですね!。