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日本人のテニスは25歳を過ぎてから強くなる

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

今日は、ゴールデンウィークの後半という事で、いつもよりスクールが
何となく空いているように感じます。

さて、今日は私が最近読んで勉強になった本を紹介します。

 2014年、出版されました。
ロンドでも、小川コート、鎌田コーチなど国内のトーナメントに参加している
コーチがいますが、この本はその後国内のトーナメントである程度成績が納められる
ようになったら、そのあとどうすべきかが書かれています。

この本のモデルは、添田豪選手。

25歳を過ぎてから、世界ランキング100に入り、その後47位まで躍進したモデルを
参考にして、日本人の世界へのステップアップの方法を研究、分析したものです。

その中で、日本人が抱える大きな問題は、14歳までは世界のジュニアと遜色ないレベル
でも、進学などを含めた教育システムから急に上達しなくなる事。

また、日本のコートは世界のトーナメントでは使用されないオムニコートが中心である事。

これら2点の問題を最近では、克服しつつあり25歳を過ぎても強くなれるシステムが構築
されつつあることなどが書かれています。

最近では、杉田祐一選手がまさにこれに当てはまりますね。

興味のある方は、是非読んでください。

そして、私は将来さらに研究を重ね、「日本人は55歳を過ぎても強くなる」
を執筆したいと思っています。