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ラファエルナダル自叙伝

吉田 豊
こんにちは、金曜日担当の吉田です。先日、自宅近くの、ブックスいとうが
閉店になるという事で、閉店セールに行った時この本を見つけました。


ナダルの自叙伝、とても貴重です。
数年前に出版された本ですが、ゲットできてラッキーです。


最近では、錦織選手に関する本がたくさん出ていますが、トッププロが自分で
自著している本はとても珍しいのです。

ちなみに、今、書店では「ノバク・ジョコビッチ伝」が出ていますが、これは
スポーツライターの方が書いたものです。

自分の記憶では、かつて伊達公子や沢松奈央子がかつて出していたと思います。

また,,過去にトッププロ選手が書いた自叙伝としてはモニカセレス、またレッスン書
的なものは、マッケンロー、レンドル、ブラッドギルバートなどありますが、このメンツを
見ても、昔の人ばかりで、なかなか最近のトッププロは出してくれません。


他に、出ていたかもしれませんが上記以外の本は、残念ながら知りません。

私は、このような本は結構好きでよく読んでいます。

トッププロの選手は、日頃どんな練習をしていて、日常生活ををどのように過ごして、
試合前はどんな心理状態か、食事は、趣味はといろいろ参考になるからです。

まだ、このの本は読み始めたばかりですが、既に興味深いことがたくさんありました。

ナダルは、試合前も自分で食事をつくり、トマト、チーズ、ハムがきらいで食べないこと。

ツアーにはプレステーションを必ず持っていくこと。

フェデラーは、凄いと思っている。なぜなら、そんなに練習しないのに、今の位置が維持
でき、練習量が少ないから怪我も少ないこと。ナダル自身は凄い練習をしている。


左利きの理由は、幼少期はフォアバックとも両手打ちで、左のほうが力があり、ボールがよく
跳ぶので、左にしたただけで、他の日常生活は右利きということ、などなど。

先日の、マスターズモンテカルロで久々に優勝しましたが、今年はフェデラーとともに活躍が
期待できそうです。