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松岡修造の「テニスの王子様勝利学」

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

今回も、自粛期間中に読んだ本を紹介したいと思います。

松岡修造さんが書いた

「テニスの王子様勝利学」

2003年に集英社から発行されました。






何で今さら、「テニスの王子様」なんだと聞こえてきそうですが、
実はこの本、10年に渡り第9版まで発行され、かなり長い間読まれた
本なのです。


この本は、松岡さんがテニスについて執筆した、スキルアップに
繋がるとても良い本です。

正直、松岡さんにはテニスに関する本をたくさん書いてもらいたい。

この本は、テニスの王子様のストーリーと自分がツアーを回った経験を
リンクさせた内容で、参考になることばかりでした。

スクールに来ているジュニアは松岡さんの現役の頃を知っている子はおらず、
テレビタレント、お笑い芸人かと思っている子さえいましたが、本当に
凄い人だと思っています。

ウィンブルドンベスト8、最高ランキング46位は、知っている人が多いと
思います。

錦織選手が抜かすまで、日本人最高ランキングでしたが、その後杉田祐一選手、
が30位代に、添田豪選手も47位までランキングをあげて、松岡さんに
追いついたような記事を見たことがありましたが、

松岡さんは、長らくそのランキングを維持して、多くのトップ選手と
戦っています。

実は、ランキング1位を経験した選手に2回勝ったことがあります。
(サンプラスとエドバーグ)

これは、日本人では錦織選手と松岡さんだけです。


そう言った経験を持つ松岡さんには、たくさんテニスに関する本を書いて
もらいたい。

この本にも、レンドルとサンプラスとの試合について書かれていましたが、
ツアーでの選手の裏話やシューゾーマツオカルールの事などの話もあり、

更にもっといろいろな話をしてもらえればと思います。

現行のツアー制度でトップに近づいた松岡さんは、まさしく日本人選手の
パイオニアです。

出来れば、自伝として半生を綴ったものを書いていただけたら嬉しい。

松岡さん、このブログを見ていたら是非ご検討ください!。