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ダブルス ペアに怪我させないよう注意

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

現在、パリで行われているマスターズ1000パリ大会。昨日錦織選手は
ウィーン大会決勝で苦渋を飲まされたケビンアンダーソンにリベンジ
して、見事ベスト8進出!!。

同時に、最終戦ランキングで一つ下にイズナーが負けたためイズナーが
錦織を上回ることはなく、それ以下のランキングの選手が今大会で優勝
して1000ポイント獲得しても、錦織を上回る事が出来ず、錦織選手の
ATPファイナルズ出場が決定しました!!。

今年は、2ヶ月遅れでスタートしたにもかかわらず、年間ポイント上位8人
しか出れないファイナルズ出場を決めたのは立派です。

ファイナルズでの活躍を期待しましょう!!。

さて、今週月曜日の10月29日の読売新聞に「ペア負傷の責任は仲間に」
の見出しの記事が掲載されていました。

ダブルスを組んだ味方のラケットがペアの目に当たり傷害が残ったと
して、怪我を負わせたペアの女性に1300万の支払いを命じる判決が
出たというものです。

これは、都内で行われたバトミントン教室での出来事ですがテニスに
置き換えても、ただ事ではありません。

注目すべきは、最初東京地裁ではペアの責任を認最初は780万の支払いを
求めた判決に対し、上告した結果東京高裁での判決は更に重い1300万の支払いに
なったという事です。

実は、近年スポーツに対する安全意識が高まり、加害者に厳しい判決が
出るケースが多いそうです。

サッカーで相手選手と接触した際の骨折、ラグビーでタックルされ怪我を
したケースなど怪我をさせた方に賠償責任を取らせるケースが多いそうです。

スクールはもちろん個人でテニスを楽しむ際に、スポーツ傷害保険を活用して
リスクに備える事が大切になりますね。