ブログ

エキストリームヒートポリシー

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

今月で、残念ながら鍛治川コーチが退職となりました。

長い間、一緒に仕事してきたのでとても残念です。

テニスのコーチを辞めて、システムエンジニアになるという事ですが
ロンドのスタッフは、あまり言いませんが、テニスコーチを辞めて
普通の職業に就くことを、かたぎの仕事に就くという言い方をしました。

何だか、任侠ぽい言い方ですが、テニスには何となく合っていて
よく先輩たちが言っていました。

さすがに、テニスコーチを辞める事を「足を洗う」とは言いませんが
皆さんもテニスを辞める事を「足を洗う」と言う方はいらっしゃいますね。

さて、今週からいよいよ全米オープンが始まりました。

錦織は本日モンフィスを破り3回戦に進出しました。

 相手の棄権による勝利でした。

今回は、手首をゲーム中に痛めたという事でしたが、今回の全米オープン
例年にない猛暑のため、棄権する選手が続出、40度を超える日もあった
そうです。

そこで、猛暑対策として男子は、
第3セット、第4セット、女子は第2セットが終わった時に10分間の
休憩を入れるエキストリームヒートポリシーという制度をとりいれ
ました。

これには、賛否両論でジョコビッチなどは1回戦で早速この制度を利用して
1回戦の第3セットの休憩の時、シャワーを浴びてアイスバスに入り
さらに軽食まで取ったそうです。

マレーも1回戦でこの機会がありましたが、この休息時間は、コーチと会話
することが禁じられているにも関わらず、相手のベルダスコがコーチング
を受けていたと批判していました。

錦織選手などは、リズムが崩れるし、勝っている時などは相手を
立ち直せると批判していましたが、そういうという事は、暑さなど
平気だと言う裏返しだと感じます。

たぶん、日本人なら誰しも緯度が青森と同じくらい北のニューヨークの
暑さなど平気だと思っている人が多いかもしれません。

錦織の相手は、次の次がズベルフが来ると思うので暑さに平気な
方が有利にでしょう。

来週の今頃には、ベスト4が出そろって誰が優勝するか見えてくると
思います。

今から、楽しみですね!!。