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弾むボールと弾まないボール

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

1月に降った雪も大夫無くなりましたね。

まだ、日陰や所々に少し残っていますが、もう少しすると無くなるでしょう。

アウトドアコートも、先週までは雪かきした雪がコートの周りにたくさん残って
いましたが、これもほとんどなくなりました。

今日は、コートの周りに雪がたくさん残っていた時の話です。

先週の早朝、小金井公園で友人と練習をしました。その日は朝気温が低く
ボールを打ち出した当初は、ボールが弾みません。一般に気温が低いと
ボールは弾まず、上がってくるとボールが弾みだします。

時間が経つにつれ、気温が10度近くなり、案の定弾みだしました。

ところが、いつまで経っても弾まないボールと、弾むボールが出てきたのです。

「変だな、同時に開けたニューボールなのに」

よく観察してみると、さっきまで弾んでいたボールが弾まなくなったり
弾まなかったボールが弾むようになったりしています。

「不思議だなあ。」と思いつつ周りを見回してみると


 雪の上にボールがのると……

ほんの数分、雪の上にのっただけで弾まなくなります。一方、コート上に
落ちているボールには変化がありません。

ちょうどシングルスのポイント練習をしているときに、気付いたので
「次のポイントは弾まないボールでタイミングを外そう」とか
「次は弾むボールでエースを狙おう」とか姑息な手段に走ってしまいました。
(ごめんなさい。)

でも、相手は全く気付いていない様子で
「吉田のスライスはよくきれるなあ」とか言って、もらいましたが
最後の最後、自分がサーブする前にボールを何回か突いた時に
「何か、弾むボールと弾まないボールなくない?」

これも、雪のいたずら。
長年テニスしていますが、こういうことは全くきづきませんでした。

今年、また雪が降るかもしれませんが、コートを覆いつくすような雪は
勘弁してほしいですね。