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テニスは長生きするは本当か?

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

先週、男子の将来有望なプレーヤーで紹介したカルロス・アルカラスが
何とマスターズ1000マイアミ大会で優勝してしまいました!!。

正直、優勝するまではもう少し時間がかかるのではないかと思いましたが、
まさか、まさかの優勝です。

さらに、今月はマスターズ1000のモンテカルロ、マドリードと続くので
どんな活躍を見せるのか、今から楽しみですね。



さて、ロンド内にこんなポスターがあります。



この①に 長生きできる  とありますね。

実は最近、戦前の日本人プロテニスプレーヤー第1号の佐藤俵太郎さんの本

「白球オデッセイ  1997年 ベースボールマガジン社」と言う本を
読んだのですが、この佐藤俵太郎さん、 なんと

1904~2006年!!!。

清水善造、熊谷和一弥、チルデン、ボロトラという伝説のプレーヤーから、
ナダル、フェデラーまで見ていた、と言う長寿だったのです。

よく、競技を追い求めて体に負荷をかけすぎて、短命になるアスリートの
ケースを時おり見かけますが、

この人、現役時も引退してからも、物凄くテニスをしていた。

それで103歳まで生きたなら、他のレジェンド達はどうだったんだろうと思い、
調べたので今回のブログで報告させて頂きます。

まず、大正時代、アントワープオリンピックで日本人メダル第1号の銀を取った

熊谷一弥さん 1890~1968 77歳

今の感覚だとさほど長寿に見えませんが1960年代は男性の平均寿命は60代だったそうです。

ウィンブルドンで活躍された  清水善造さん 1891~1977 86歳

戦前デ杯で活躍された  太田芳郎さん 1990~1992 92歳

と皆さん長寿です。1970年代は日本人男性の平均寿命がやっと70歳代になったところ。



しかし当時から日本人は長寿だったそうなので、今度は外国人のレジェンドを調べると

フランスの4銃士のひとり  ジャン・ボロトラ  1889~1994  104歳

同じく4銃士、ウェアで有名な  ラコステ    1904~1996   91歳

同じくウェアで有名な   フレッド・ペリー   1909~1995  87歳

惜しくも昨年亡くなられた トニー・トラバート  1930~2021  90歳

私からすると、最近までご存命だったという感じです。

もっと言うと、

現在、健在のロッド・レーバー1938~、ケン・ローズウォール1934~は今でも
テニスをプレーされているとの事。


これらの人は、それこそ毎日長時間テニスをプレーされていたので、是非皆さんも
それにあやかりたいですね。

ということで、現在ロンドで週一の方はもう一クラス、いや二クラス、いや三クラスに
増やされても全く問題ありません。

長寿に繋がる!!、

是非ご検討下さい(@^^)/~~~。