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線審、チャレンジシステム廃止

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

最近はすっかり暖かくなり、東大和のテニス教室や、自分で時々やる
練習の時に短パン、半袖シャツでテニスが出来るようになりました。

考えてみれば4月も半分過ぎていました。

世間では、コロナの話題が出ない日はなく、この先どうなるんだろう
という不安はありますが、

テニスを楽しむことは私も含めて、皆さん継続していきましょう!。





さて今年新たに導入された、自動線審システムをご存じでしょうか?。

昨年までは、人間がジャッジを行い、選手がそのジャッジに異議がある場合に
チャレンジシステムと言って、ホークアイによるライン判定を行うシステムが
あったのですが、


今年の全豪オープンより、すべてのラインジャッジをそのホークアイが行い

アウトになると事前に録音してた、「アウト」「フォルト」の音声が発せられる
ようになり、同時にチャレンジシステムも廃止になりました。

3月に行われたマイアミのマスターズ1000大会でもオートジャッジで行われて、

録音されたラインコールも、男性、女性の声も採用されるようになり、

一見すると、普通に試合をしているように感じます。

大体の選手はこのオートジャッジに賛成なようですが、

一部不安を言う選手もいます。

以前に試合中にシステムがダウンした事があったそうですが、

人間がいれば、試合は続行できますがこれを完全採用してしまうと、復旧する
まで試合はできない。

また、職業がラインジャッジの方にとってはまさに死活問題となります。

今後どうなるかは分かりませんが、コロナが収束しない今は、グランドスラム
マスターズ1000などの大きな大会は定着していくように思います。


しかし私にとっては、昔のマッケンローのような選手が、見られなくなるのは
寂しい気がしますが…・。