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6月8日から再開できるか?(ATP、WTAツアー)

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。


今週、東京オリンピックが1年程度延期するという発表がありましたが、
私としては、6月29日から開催予定のウィンブルドンがどうなるのか
とても気になっています。


ツアーの方は、男女ともコロウィルスの影響を受けて、6月7日まで全ての大会
は中止となりました。


マドリード、ハンブルグ、ローマの大会はどう考えて現状では開催は不可能。


ATP、WTAツアーを中止としたのは当然のように思います。


では、6月8日からはどんな大会があるのか、29日からのウィンブルドン
開催を可能にするキーポイントは何か。


もちろん、世界的にこの騒ぎが終息に向かっていることは当然ですが、

とりわけイギリス、ドイツがその時どんな状況になっているかに、
かかっていると思います。



6月8日から男子はドイツでメルセデスカップ、女子はオランダの
リベマオープンからスタートする予定です。


その後男子はウィンブルドンまでにドイツで2大会、イギリスで2大会
(他オランダ、マヨルカ島で1大会)


女子も、イギリスで3大会、ドイツで2大会あり、その後ウィンブルドン
という流れになるのです。


となると、ウィンブルドンがあるイギリスはもちろんですが、ドイツの
状況が悪いと更に延期となる可能性が高いです。

現在、イギリスはチャールズ皇太子やジョンソン首相の感染が発表され
1万人を超える感染者数が発表されていますが、ドイツは感染者3万人超、
フランスを抜いて世界で5番目と心配な状況です。


ATPは再開までまだ2か月以上あり、4月下旬から5月上旬の状況を見て
判断する、という話がありましたが、いずれにしろ私たちは静観するしか
ありません。


毎日、テニスニュースをハラハラドキドキしながら見ています。