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ドレスコード

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

先週、上海で開催されていたマスターズ1000大会は若手選手の活躍が
目立ちました。

チチバスがジュコビッチを、ズべレフがフェデラーを準々決勝で撃破!。

12日土曜日は休館になったため、午後は上海マスターズを観戦、結局
メドベージェフが優勝でしたが、強かった!!。



さすが最近6大会、決勝進出の実力です。

ズべレフも今年不振でしたが、ここにきてマスターズ1000決勝進出は
立派です。

ただ、相手は過去4戦全勝だったのが、4戦全敗の間違いじゃないかと
思わせるくらい完膚なきまでにやられていましたね。

私としては、早いラウンドでフェデラーが姿を消してしまったのは
残念でしたが、14日に東京で行われたユニクロのチャリティーイベントに
万全のコンディションで備える事が出来き、錦織の代わりに対戦するイズナーと
良い試合が出来たのではないでしょうか?

これで、上海マスターズも終了、男子の大会は、ファイナルズを含めて
まだ4大会ありますが、女子はここでクレムリンカップが終了して、残り
2大会で今年も終わりと言うところまで来ました。

錦織は、復帰予定だったオーストリアの大会を肘が治らず欠場する事に
なりました。

この感じだと、パリマスターズも欠場すると思われますが、怪我をしているなら
無理をしないで、ケビンアンダーソンのように、全休して来シーズンに
えてほしい。

大坂なおみは、ファイナルズを残すのみとなりましたが、2大会連続優勝の
勢いで是非とも優勝を期待したい!!。

さて、先日フランスで行われたATPチャレンジャー大会で、短パンに穴が
開いていたため失格になるという、前代未聞の出来事がありました。

これは、ランキング232位のスペインの選手で、第1セット2-6、第2セット
1-4とリードされたところで、怒りのあまり自分で破ってしまったそうですが、
主審が取り換えるように指示したところ、本人も帯同していたコーチも
替えを持っていなかったため、スーパーバイザーが「ドレスコード違反」
として、失格にしたそうです。

ウィンブルドンでは、微妙に色がついていたりポイントが複数ある時に、ウェア
の替えを要求する事がありますが、大概は確信犯で、替えがないという事は
まずありません。



ポイントは、短パンだった事。

こういった指摘はシャツに多く、自分に置き換えてみても今年何試合か試合に
でましたが、シャツは替えますが、短パンは替えませんね。

でも、私の場合と違ってチャレンジャー大会はATPの下部ツアーとはいえ、
ITFワールドテニスツアーが更に下部にある現在、賞金やポイントが関わった
大切な大会です。


私の場合だったとしたらこれでは、賞金もポイントもパー、奥さんに殴られそうです。

ちなみに、ルールでは「ATPの許可する服装」とだけなっており、穴があいた
パンツはダメ、という記述はないそうですが、これは常識の範囲の話し。

ATPでこのような失格は初めてだったそうですが、それはそうでしょうね。

私にしては、過去に聞いたことがない衝撃的な話しだったので、今回のテーマ
とさせて頂きました。

こうなると「新インナーゲーム その2」は来週にしたいと思いますが、
約束できません。

悪しからず。