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視野の歪みが姿勢の歪み!?

小林より
こんにちは!
ロンドフィットネスクラブ東村山の小林です!

皆さんは良い姿勢にするためにはどのようなトレーニングや、意識が必要かと思いますか?

以前にも色々なテーマでいい姿勢になるための内容を投稿してきましたが、全て大事な要素だと思います。

しかし、いくらレッスンで意識していい姿勢でトレーニングしていても、家に帰る途中で既に姿勢が悪くなっていたり、早い方はスタジオを出た瞬間に悪くなっているなんてことはありませんか?

そこで、本日のタオルストレッチのレッスンに参加していただいた方には軽く話をしたのですが、今回は姿勢改善に大事な視野について触れていきたいと思います。


・人が得る情報は80%近くが視覚から得る情報である

皆さんは普段生活をする時に、視覚や聴覚、臭覚などの五感で感じながら生活をしていると思います。
家族の方の表情であったり、テレビから聞こえる声であったり、パン屋さんの前の美味しそうな香りであったりと、様々な感覚を感じながら生活をしているはずです。

そんな中でも、視覚での情報量が大半を占めるといわれていたりもします。

調べてみると、約80%くらいは視覚情報から得ていると言っている方もいます。

運動に置き換えても、一度はやったことがある閉眼片脚立ちは、目を瞑るだけで途端に立っていられなくなりますよね?

だからこそバランスを保つためには、視覚がかなりの影響を及ぼしていることがわかりますよね!



・良い姿勢からの視野を癖づけることが重要

そもそも視野の癖って何なの?という方もいると思います。

どういうことかというと、視界を地面に対して平行にするために、眼球を動かす筋力が歪んでいるんです。

例えば、普段の姿勢で頭が左に傾いている方がいるとします。

でも、その方は頭が傾いているけど、視界は平行にバランスよく見たいというようになり、眼球を動かす筋力を働けせてバランスを取ろうとしまう。

しかし、その眼球を動かす筋力が癖づいてしまっているので、いざレッスンで姿勢の良い状態にし、頭の位置が良くなっても、眼球の癖は直っていないので、良い姿勢でいるのに違和感を感じて、すぐに普段の姿勢に戻ってしまう事があります。

だからこそ、視野の歪みを直す必要があるのです。



・視野の歪みを直し方

ここまでで、視野と姿勢の関係が少しわかっていただけましたでしょうか?

それでは、どうしたら視野の歪みを直せるのでしょうか?

やり方はめちゃくちゃ簡単なので、ぜひ一日の中に習慣付けて取り入れてみてください!

【やり方①】
①鏡の前で確認しながら、自分史上最高の姿勢を作ります。(骨盤を立て、胸を広げ、首を長く伸ばす)

②両手の人差し指を、視界に入るギリギリのところに置きます。

③顔の向きを動かさないようにしながら、目を動かして左右の人差し指をみていくようにします。


【やり方②】
①鏡の前で確認しながら、自分史上最高の姿勢を作ります。(骨盤を立て、胸を広げ、首を長く伸ばす)

②片手の人差し指を前に出します。

③人差し指を前後に動かして、遠くと近くの目の動きを鍛えます。


以上がやり方です。
これだけで良いの?って思うかもしれませんがこれだけで良いです!


良い姿勢にすることは大事ですが、その位置での目の力を鍛えることも大事ですので、ぜひ洗顔をした後など、鏡で良い姿勢を確認しながら行ってみてください。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。