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あなたのトレーニングは細くなるトレーニング?太くなるトレーニング?

小林より
こんにちは!

ロンドフィットネスクラブ東村山の小林拓也です!


皆さんは人の身体で、ついつい見てしまう部分ってありますか?


私は以前にも言ったかもしれませんが、人の脚をよく見てしまう傾向があります。


先日も電車に乗っている時に、ちょっとヤンキーっぽい男性が足を組んで座っていたのですが、めちゃくちゃ美脚だったので、ついつい見てしまいました。


脚に興味がない人もいるかと思いますが、美脚と言えばどんな脚でしょうか?


私は脚が細いというよりも、まっすぐな脚であるかどうかが美脚のポイントだと思っています。


ちなみにその男性はめちゃくちゃまっすぐで、引き締まった脚をしていたんです。


皆さんもできることなら美脚を手に入れたくないですか?


今回は美脚のためのちょっとしたポイントをお伝えします。




美脚にするためのトレーニングってどんなイメージ?

まずはできる、できないは考えずに美脚になるトレーニングってどんな感じかイメージしてみてください!



おそらく、最近テレビなどでもよく取り上げられている、お尻の筋肉をしっかり鍛えていくようなエクササイズをイメージしませんでしたか?


バーベルを使ってスクワットや、ヒップスラストという種目を行ったり、チューブを足に巻いてカニ歩きみたいにしているのを思い浮かべませんでしたか?



私もお尻を鍛えていく事は、非常に重要だと思っていますので、タオルストレッチのレッスンや、パーソナルトレーニングでも行ったりしています。



ただし、それはある事を理解した上で、行っていただきたいなと思っています!



それは「重力に負ければ、横に広がる」ということです!



どういうことかというと、例えば、とっても柔らかい、つきたてのお餅をイメージします。



重力に逆らって、お餅を上に引っ張っていけば、お餅は細長く伸びていきますよね!



逆に、引っ張らずにそのままにしていれば、お餅は横に広がっていくのがイメージできると思います。



人間の身体も、基本的にはこれと同じだと考えていただくと良いのかと思います。



これまでのブログでも、レッスンでも「体を伸ばすように」ということを言いますが、それはこのためです!



なので、重い重りを持って行うエクササイズや、チューブを使ったエクササイズに関しても、体のラインを縦に長く細く、まっすぐにしたいのであれば、体全身を重力に逆らって伸びあがるようにする意識を持ちながら行った方が良いと思っています。
(体を横に太くしたいという方や、重いものを持てるようになりたいという方は少し違ってくると思いますが、、)



そして、この縦に伸ばすために大切な部分が「内もも」なのです!


頭から足先を引っ張り合う意識ができた時、内ももの筋肉はピンと張りを出して、使えるようになるのです!


内ももの筋肉である「内転筋」は足を内側によせるような働きもありますが、腹筋のインナーマッスルなどとも繋がっているので、体全体の縦に伸ばしてくれる働きなどもあったりします!


つまり、内ももが引っ張り合いながら使えるようになると、美脚にするだけでなく、お腹を引っ込める効果もあったりするんですよ!


だからと言って、マシンのヒップアダクションをやりまくれば美脚になるのかというと、そういうわけではないんですね。


このあたりはまたの機会に書けたらと思います。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!