ブログ

座り方を見直して体をいじめないようにしよう!

小林より
こんばんは!

ロンドフィットネスクラブ東村山の小林拓也です!


現代社会ではお仕事もデスクの前にずっと座りっぱなしで過ごす方もいると思います。


そして、長時間のデスクワークによる体の悩みを持っている方は多くいます。


①肩が凝って、目が疲れてくる

②腰が痛くなる

③お尻が痛くなる

④足が浮腫んでくる

などの悩みが考えられます。



こんな悩みを抱えないように、座り方からもう一度見直してみましょう!



皆さんは、仕事中に下の写真のような姿勢になっていませんか?


このように腰を丸くして過ごしていると、腰や背中などの筋肉は伸ばされっぱなしです。



伸びている筋肉は、元の長さに戻ろうと頑張ってしまいます。



つまり、長時間、腰などを丸めていることは、筋肉が元の長さに戻ろうと頑張り続けているのです!



そうなっていれば、腰も首も疲れますよね。

(20~30分の間同じ姿勢でいると、筋肉がその長さが通常だと認識してしまい、姿勢が悪くなっていきます。)




さらに、背中が後ろにいくので、重心が全体的に後ろになります。



よって、体重を受け止めている部分がお尻だけになってしまっているのです!





「そりゃ座ってるんだから、お尻でしょうよ!」と思うでしょう!




当然、お尻でも体重を受け止めていますが、お尻の一点だけで受け止めていることが問題なのです!




そうなると、圧は分散されず、お尻がどんどん痛くなってきてしまいます。




座り方のコツは、お尻の点で座ることではなく、お尻からももの裏全体の面で座ると思いましょう!




この座り方が体にインプットされれば、立ち姿勢や歩き方などを良くすることにも当然繋がります!




逆に、背中が丸まった姿勢がインプットされてしまえば、様々な影響が体に出ます。



・重心がかかと重心になり、踵の皮膚がカサカサがひどくなる。

・お尻に力が入らず、垂れてくる。

・肋骨が下がり、お腹に脂肪が溜まったり、胸が下がってくる。

・重心のバランスを取ろうと肩や腕を前にして猫背にする

・顔を下に向けるので、顔が弛んでくる。

・下あごが前にずれて顎関節症になりやすくなる。



などの影響が出やすくなることが考えられます!




こう書くと、こんな状態になりたくない!と思ってもらえると思うのですが、実際にお腹に力を入れて良い姿勢をキープするのって辛いから続かないという方がいます!




でも、私はこれは逆だと思います!




綺麗な姿勢を作るのは、腹筋に力を入れることではないのです!


闇雲に力を入れてしまっていれば、さらに体をいじめてしまっていることになります!


自分の身体にとって、本来の楽でいられる姿勢を感じることが大事なのです!


この感覚をぜひ感じながら、これからお仕事に励んでみてください!


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!