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骨盤は前傾が良いの?後傾が良いの?

小林より
こんにちは!

ロンドフィットネスクラブ東村山の小林です!

今回もブログを読んでくださりありがとうございます!



皆さんは腰が痛かった、肩がこったりしていますでしょうか?

そして、そうなってしまうのが、骨盤が前に傾いて反り腰であるからとか、骨盤が後ろに傾いて腰が丸まってしまっているから、などといったことを聞いたことはありませんか?



確かに反り腰であったり、丸まってしまったりすると、腰に負担がかかることは確かです。



では、どうしたら負担がかからず、かつ綺麗な姿勢でいられるのかということを、今回は書いていきたいと思います。




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目次

1.お尻の重心がポイント

2.多くの人は重心が後ろにかかり過ぎてる

3.細く長い体にしたいなら意識した方が良い
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1.お尻の重心がポイント

まず、骨盤は前傾が良いのか、後傾が良いのかということはなく、ニュートラルの真ん中の位置が一番いいです。

では、その良い姿勢を作るためにはどうしたら良いのか?



結論をいうと、お尻の重心の位置をつま先側に持ってくることです。



これをすることによって、まず1つは、膝が反張膝(ピンと伸ばしてしまう膝)にならないのです。


そして、骨盤はニュートラルの場所にしかいられなくなるのです。





2.多くの人は重心が後ろにかかり過ぎている

日本人は、欧米人に比べると、重心が踵にある人が多いのです。


踵に重心があると、後ろに倒れそうになります。

倒れそうになるのを補うために、腰を反ってしまったり、ヒップアップしたいと思っている方は、骨盤を後ろに傾かせて力を入れようとすることで、背中が丸まったりします。

そうすることで、腰などのトラブルを生んでしまっていることがあります。


先ほどの、お尻の重心の位置をつま先側に持ってくると、骨盤はニュートラルの場所にしかいられなくなると書きましたが、踵に重心があると、骨盤の動きに遊びが出てしまい、余計な前傾や後傾ができるようになってしまうのです。



スポーツなどに応じては、踵重心の方が良いこともあるかと思いますが、立ち姿勢でいる場合などは、つま先重心にすることをおすすめします。



お腹と腰を一緒に伸ばしていくようなイメージで立てるようになるので、綺麗な姿勢を作ることができます。



ストレッチすると、腰が余計に痛くなってしまうという方は、ぜひつま先側に持って行ったまま行いましょう!

その状態でトレーニングを行うことで、お尻の筋肉もしっかりと鍛えられていきます。





3.細く長い体にしたいなら意識した方がよい


ここまで、つま先重心と踵重心の違いを書いていきましたが、理解できましたでしょうか?

痩せたくて、スタイルの良い体を目指すために、ジムに通ってトレーニングを始めたという方もいらっしゃると思いますが、踵重心でトレーニングしていると、体は横に大きくなり、ガタイが良くなってしまうかもしれません。




細く長いしなやかな体を手に入れるためには、そうなるための身体の使い方をしながらトレーニングをしなければいけません。

ウェイトトレーニングを必死に頑張ることは良いことだと思いますが、踵に重心を置いたままにすると、体を潰すようになります。

しかし、身体全体を伸ばすように意識をしながらトレーニングをしていくと、縦に細い体になっていくのです。

フィギュアスケートの選手などは、みんな細くしなやかな体をしていませんか?



つま先重心になることによって、体を伸ばすような動きができるようになり、体も変化してきますので、日頃の動きから意識してみてはいかがでしょうか?




少しわかりづらかったかもですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次回の投稿をお楽しみしていてください!