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鍛えることも大事だけど、抜くことも大事

小林より
こんにちは!
ロンドフィットネスクラブ東村山の小林です!


皆さんは、トレーニングというと、どんなことやるイメージがありますか?もしくはどんなことをされていますか?



おそらく、ほとんどの方が、重いものを持って筋トレをしたり、腹筋や腕立て伏せをしたり、ランニングをしたりといったイメージがあるのではないでしょうか?

女性の方では、ヨガやピラティスなどもイメージされた方はいらっしゃるかもしれないですね!




本日お伝えしたいことは、トレーニングには正解も不正解もなく、その方の目的が達成していれば良いということです。



前述したとおり、トレーニングというと、激しい筋トレを行うものだとイメージする方が多いかと思いました。



しかし、日常生活を送る上で、重いものを持ち上げることが、果たして必要なのかと、ふと疑問に持ちませんか?



筋トレが良くないというわけではなく、必要な方もいるのです。



ただ、高重量の筋トレをして、筋肉を大きくすることだけを考えて行ってしまうと、自分の内なる情報を感受するためのセンサーを鈍らせてしまう事もあるのです。



私は、この自分の身体を感受するためのセンサーを、繊細に感じとれるようにすることが大事だと思っています。





人間の動きの中には、手足を動かすことが全てではなく、呼吸も運動ですし、消化だって運動なのです。



また、動かないようにすることも運動といえるでしょう。



この動かさないための筋肉とは何かというと、「インナーマッスル」と言われる関節に近いところに存在し、関節を安定させ、安心して動かすことができるようになるための筋肉のことです。



このインナーマッスルを働かせられるセンサーの感受性が良いと、瞬間的に関節を安定させてくれるので、安心して動かすことができ、関節可動域を上げることにも繋がったりします。





逆をいうと、いつも力を入れることを考えている人や、力が抜けない人は「身体が安心できていない状況」にしてしまっているとも考えられます。





腰痛や肩こりがある方は、このセンサーの感受性が衰えてしまっていることで、身体を硬くして、痛みを誘発してしまっている可能性もあります。





もう一度言っておきますが、高重量の筋トレをすることが良くないと言っているわけではありません。

そういうトレーニングが必要な方も絶対にいらっしゃいます。





ただ、どんな方にも、身体の内なる情報を感受させるセンサーを衰えさせないことが、より良い人生を歩むために大切なのかと思います。





今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!