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良い姿勢になりたい人のための良い姿勢知識

小林より
こんにちは!

皆さん、今はなるべく家にいることが求められていますが、体はガチガチになってしまったりしていませんか?

今までも投稿したかもしれませんが、本日は姿勢についても基本知識を投稿したいと思います。

姿勢はいったいどうなっていたら良い姿勢と言えるのかについてです。



1.良い姿勢の定義

胸を張ることが良い姿勢というわけではない!

皆さんも、よく小さい頃に親から、「姿勢を正しなさい!」と言われたことがあるのではないでしょうか?

私もよく背中が丸まってしまうので、よく言われていました。

この「姿勢を正しなさい!」と言われて、どんな姿勢をとるかというと、胸を張る姿勢を作る人が多いのではないでしょうか?



もちろん、猫背になることも良くないのですが、胸を張り過ぎる姿勢も良くないのです。



では、どんな姿勢が良い姿勢と言われるのか?



それは、正面から見た姿勢は、左右均等に頭の傾きや、肩の高さ、骨盤の高さなどがなっていること。

これは何となくわかりますよね!



次に、横から見た姿勢は踝(くるぶし)、膝、股関節、肩、耳が一直線所にあることが良い姿勢と言われます。



かつ、このラインと、重心線を一致させることが大事なのです。



このラインと、重心線が一致することで、体は楽に立ったり、動いたりすることができます。

そして、当然ながら、真上にまっすぐの姿勢になっているので、綺麗で美しい見た目になるのです!






2.なぜ、姿勢が悪いと体に良くないのか

体はバランスをとろうと頑張ってしまう


人間は二足歩行をすることによって、手が自由に使えるようになった生き物です。

そのための、現代に至るまで文明が発達したとも言われています。



しかし、この二足歩行になったことによって、姿勢を骨格での支える安定感がなくなったとも言われています。

さらに、骨格で支える安定感がなくなったことによって、筋肉で姿勢を安定させなければいけなくなったのです。



これを、デスクワークを長時間する方を例にします。



長時間パソコン画面を見ていると、だんだんと頭が前に出やすくなります。

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頭が前に出た状態が、形状記憶されると、立った時にも重心が前に移動します。

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重心を重心線に戻すために、背中を丸めて、重心を後ろに移動させます。

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このバランスは全身に繋がり、今度は骨盤を前に突き出します。

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膝を突っ張らせて、重心を後ろに移動させます。




このように、悪い姿勢は全身へ悪い影響を、連鎖させていってしまいます。



体は重心線から遠く離れれば離れるほど、骨格ではなく、筋肉で姿勢を支えようとします。



頭が前に出てしまう程、首の後側の筋肉が過剰に働いてしまいます。

骨盤を前に突き出してしまう程、腰の筋肉が過剰に働いてしまいます。



このように、知らぬ間に体に負担がかかっていき、気付いた時には、痛みや不快感に襲われてしまうのです。



よって、骨格で立てるようになれた方が良いのです。



そのためには、体の骨を積み木だと思っていただき、その積み木の微妙なズレの調整を、内側のインナーマッスルでできるようになることが大切なのです。



少しずつ調節できる感覚を掴めるように、日頃の意識と、改善のためのエクササイズが必要です。



徐々に改善エクササイズなども投稿していきますので、トライしていきましょう!



今回も、最後までご覧いただきありがとうございました!