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活性酸素がダイエットの邪魔をする!?

小林より
こんばんは!
最近、ダイエットについてのブログを書いていることもあって、自分の食事も見直すようになり、体に変化が出るか楽しみにしている小林です。

ところで、現在感染が広まっている新型コロナウィルスの影響により、ロンドも止む終えず3/2(火)~3/15(日)まで臨時休業させていただくことが決定いたしました。
3/16(月)の営業に関しても、営業したい気持ちはありますが、今後どのようになっていくかがわかりませんので、3/13(金)を目途にホームページにて営業するのかをお知らせできたらと思いますので、ご覧いただければと思います。
皆様には急な変更でご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解いただければと思います。

さて、そんな中でも少しでも皆様に健康に対する情報をお伝えできればと思います。
今週はまたダイエットのことに戻していきたいと思いますが、本日のテーマである『活性酸素』はダイエットだけの問題ではなく、女性ならより気になる問題ではないでしょうか。

では、まず皆さんは活性酸素というものは知っていますでしょうか?

活性酸素とは、酸素と名が付く通り呼吸によって発生するものです。
人は1日に約500ℓ以上の酸素を取り入れて生命活動をしているのですが、そのうちの約2%が活性酸素に変わると言われています。

良い働きとしては、強力な酸化作用(攻撃力)によりウィルスや細菌を除去してくれます。
悪い働きとしては、活性酸素が必要以上に増えてしまうと強い酸化作用(攻撃力)で細胞までも酸化してしまう → 老化・疲労・後の肥満の大きな原因になってしまう。

という働きがあるのです。

上記の通り、活性酸素が必要以上に増えてしまう事で健康被害を及ぼしますが、通常は活性酸素除去酵素(SOD)などが存在するので必要以上の活性酸素は除去されて体内バランスを保つので問題ありません。

ただし、この活性酸素が増える仕組みが2通りあり、その要因が加齢肥満です。
活性酸素が増えると前々回の【中性脂肪の燃える過程】の時にも書いたミトコンドリアの活性が低下し、脂肪燃焼力が下がって太ってしまうのです。

もう少し詳しく書くと、
人は10代を過ぎると活性酸素除去酵素(SOD)生産能力が低下し、結果的に活性酸素が増加してきてしまうのです。
年齢を重ねれば重ねるほど、SODが減り、活性酸素が増え、アンバランスの状態になっていきます。
そして、この活性酸素が増えると、ミトコンドリアと脳が通信できなくなってしまい、脳が脂肪を燃やすように命令をしても指示が届かなくて活動を停止してしまうのです。
いわゆる、全身のいたるところで脂肪を燃やす工場がどんどん閉鎖されているという事になります。
これが年を重ねると代謝低下する一つの要因であると言われています。

では、活性酸素を増加させてしまう原因を改善していくことが大切です。
活性酸素はストレスでも増えると言われています。
現代社会はストレス社会と言われており、活性酸素が増える要因がたくさんあります。
いかに睡眠の質を上げること、人間関係を良好に保つなどの改善が必要になってくるかもしれません。

また、活性酸素の除去をしていく方法としては、抗酸化作用のある物質を摂取すること大切です。
抗酸化作用のある栄養素としてはビタミンが効果的です。
ビタミンCビタミンEがそれにあたります。
またそれよりもさらに抗酸化作用がある成分としてはアスタキサンチンが良いようです。
これは鮭やイクラ、オキアミ由来のクリルオイルに多く含まれており、なんとビタミンCの6000倍の抗酸化力を持っているようです!
これはすごいですよね!

ぜひ、活性酸素が増えてしまっているかもしれないという方は増加させてしまっている要因を改善することと、除去することの両方からアプローチして健康的で痩せやすい体を手に入れましょう!

引き続き、健康情報をお伝えしていきますので、今後もご覧いただければうれしいです!
また、ロンドで皆様にお会いできることを楽しみにしております!