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ヨガと呼吸

まっすーより
皆様、おはようございます!
増田 実紗希です。

体調管理はできていますか?
手洗い・うがいはされているかと思いますが、しっかり指の間や爪も洗うなど、より衛生面を意識して行っていきましょう!

この1〜2週間が、新型コロナウイルスの拡大または収束の瀬戸際のようです。

1人1人が予防に努め、これ以上拡大しないよう、自分のため、周りのために行動をしていきましょう🌿


では、、!
本日は先週のヨガ哲学に続き、ヨガの呼吸をご紹介💁🏻‍♀️

Ⅰ意識的な呼吸
日常では無意識に行われる呼吸ですが、ヨガでは常に意識的な身体操作を意味します。

また、呼吸は「集中」と「調気」を促すとも言われ、息をするたびに集中がもたらされ、調気されていくと考えられています。
※調気とは、体中にエネルギーが満ちていくように調えることです。

集中と調気が高まると、深い瞑想状態に入ることができます。この状態に入ることこそがヨガの最終的な目標。
呼吸は深い瞑想をするためにあるのです✨

Ⅱ呼吸とプラーナ
そして、ヨガにはプラーナと呼ばれる生命エネルギーがあり、プラーナと呼吸にも繋がりがあります。

プラーナは日々状態が変化するもので、安定せず、いきいきとした流れを持っています。

プラーナの流れが滞っていたり、枯れているとき、つまらない考えにとらわれ体も心も重くなります。

反対に清々しいお寺や神社に参拝した後、体も心も軽く感じるのは、体内でのプラーナの流れと関係しています。

このプラーナの流れを促進するのが呼吸です。

深い呼吸を行うと脳からα波が出て、そしてさらにその上の大きなリラックス感を得られるθ波へと移行していきます。

喜んでいる時や幸せを感じている時などはα波が出ている状態。

呼吸に注意を向けることにより、心を見つめることができ、心を浄化することができるようになります✨

Ⅲ呼吸とポーズ
ヨガでは、
・呼吸はポーズをより深めるための重要なツール
・ポーズは気持ちよくリラックスした呼吸を行うための助け

といったように呼吸とポーズに相乗効果が生まれています。
ポーズを深めるためとしても、大切なツールです✨

〈引用・参考文献〉
Yogini編集部◎編,「ヨガが丸ごとわかる本」

いかがでしたか?
考えても見なかったようなことばかりで、理解することでさえ時間がかかるような、、

けれど、無意識を意識に変えたり、心と呼吸を繋げてみたりすることで、自分に対してこれまでと違ったアプローチができるのではと思いました。

ヨガにはまだまだ呼吸法やプラーナの流れなど、細かく分けられている部分があります。

全てを理解するのには時間がかかりますが、ヨガの呼吸を少しでも知ることで、ポーズをとるときや日常生活において参考になる部分があればと思います☺️

深い呼吸をして、リラックスしていきましょう🌈

増田