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ヨガ哲学

まっすーより
皆様、おはようございます!
増田 実紗希です。

マスク足りていますか?
マスクはつけるべきと聞いたり、意味がないと聞いたり、、
とりあえず手洗い・うがいが間違いないということはわかりました。笑

さて本日は、
マスクは果たして意味があるのか、ないのか、
そんな当たり前を疑うような学問?!
「哲学」をご紹介します!

ヨガにも哲学があるのはご存知ですか?
本日はヨガ哲学をご紹介します🧘‍♀️


ヨガでは「自分」を二つに分けて考えます。
一つは「本当の自分(プルシャ)」
もう一つは「それ以外の自分(プラクリティ)」

この二つに分けたものが、一つになることを目的とするのがヨガです。


ん?と思ったあなた。
まず疑問に思うことが大切です!笑
私も全てを理解しているわけではないですが、、

まずはシンプルに考えて受け取ってみましょう!

○本当の自分、プルシャ○
プルシャは真我とも言い、これだけは普遍的なものとします。プルシャ=観る存在であり、活動する自分を観察しています。

●それ以外の自分、プラクリティ●
プルシャを取り巻くもの。普遍的なプルシャに対して、移りゆくものをプラクリティと呼びます。「質」を持たないプルシャが、プラクリティという器を使い、この世を体験しているのです。

傷ついたり、痛い思いをしたのは「本当の自分」ではなく、この世を体験するための器。
本当の自分は、いつも活動する自分を観察しているんです!

そのため、体や心に起こった苦悩や苦痛は、本当の自分と切り離すことができます。

例えば
🤕ケガをして体は痛いけど、、
🙂本来の自分は傷ついていない

😷体調はつらいけど、、
🙂本来の自分はいつも通り

などなど、、

ヨガでは、呼吸や瞑想、シャバーサナを通して、自然と「本来の自分」だけの状態になる時間を味わうことができるんです!

本にはこう書かれています。
『本来の自分以外は、心や体ですらも舞台装置であり、出来事はストーリー。
だから、「今ここ」のストーリーを全力で自分らしく、気持ちよくやりきろうとヨガ哲学は教えてくれています。
ただし、人(自分も含む)を傷つけない、迷惑はかけないことが、約束!』
と。

1日の中でも、楽しいことが起きたり、つらいことが起きたり、いろいろな感情を体験すると思います。
特にマイナスな感情のとき、それを引きずってはいませんか?
そんな時、ヨガ哲学を思い出し、自分を二つに分けてみてください。

様々な体験は、逆境でさえも、経験の中心にいる、本来の自分のためにあります。

過去や未来の不安にとらわれない時、人は自由な自分にリラックスします。そのため、今に集中し、心を静めましょう。

〈引用・参考文献〉
Yogini編集部◎編,「ヨガが丸ごとわかる本」

私はマイナス思考なので、なかなか引きずるタイプの人間ですが、
出来事はストーリー、「今ここ」のストーリーを全力で気持ちよくやりきろう
というヨガ哲学に、なるほどと思いました。

どんな出来事も、目には見えない本来の自分のため。自由になるために、プラクリティという器が体験しているという考えを頭の片隅に置いておこうと思いました。

ヨガ哲学。いかがでしたか??
わかったような、わからないようなでしょうか。笑

実際のヨガ哲学書を読んだわけではないので、私の解釈が正しいとは限りませんが、なんとなく、ヨガにはこんな哲学が存在していることを知っていただければと思います!

体の調子がイマイチなときや、つらいとき、ヨガに触れてみてくださいね✨

増田