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昔の方が優れていた!

吉田 豊
こんにちは!、金曜日担当の吉田です。

現在最初のマスターズ1000大会が、アメリカで開催されています。

この大会、男女共催の1000大会で目が離せないところだと思います。

日本からは男子二人、女子三人がエントリーしましたが残念ながら
全員既に敗退( ;∀;)。

ただ、大坂なおみはかなり本調子に戻ってきたように感じます。

他にも、ナダルの直前の不参加や、好調に見えたジョコビッチが何と
ラッキールーザーの123位の相手に敗退!。

これはビックリしました。

女子もかつてのナンバーワン、キャロライン・ウォズニアッキがベスト4
まで残り、現在の女王、シフォンテックと対戦するなど注目が集まりました。

(ウォズニアッキ、第一セット終了後棄権)

私も本日、出勤前にルネ対メドベージェフの試合を観戦してから出勤。

最近の傾向ですが、強いストロークを安定して打ち続けるテニスが目立ち
全豪で優勝したシナーが、現在そのトップにいるように見えますが、

反面、サーブ&ボレーやアプローチからネットを取るなど、ネットプレー
に関してはちょっと疑問に思う事があります。

ルネやメドベージェフのネットプレーは過去のトップより目劣りする。

かつてのサンプラスやマッケンロー、私の師匠のエドバーグなどと比べると
ルネのネットプレーはまだまだ改善の余地を感じます。

元々ボレー自体が、大きなスキルの変革がなく、木のラケットのころから
変化が少ないとされていて、ラケットの進化の影響が少ないと言える。

逆に面が広くなったため、以前よりしっかりとしたスキルを身につけなくても
できることから、退化したという説まであるくらいです。

私には、その真偽のほどは分かりませんが、個人的には後ろでストロークを
打ち合うだけのテニスよりも、ネットプレーを多く絡めたテニスの方が
見ていて面白い。

これはあくまで個人的な意見ですが、皆さんはいかがでしょうか?。